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伝統の”赤黒”着て花園に 早稲田佐賀高校ラグビー部始動
2021/06/08 (火) 19:40
早稲田のラグビー部の伝統のユニフォームと言えば「赤黒ジャージー」ですよね。今年、佐賀県唐津市の早稲田佐賀高校にラグビー部が誕生しました。新たな伝統を紡ぎ始めた監督と選手を取材しました。
去年6月、早稲田佐賀高校はラグビー部の発足を発表しました。監督に就任したのは、東福岡高校、早稲田大学、プロチームの「コカ・コーラレッドスパークス」でプレーした山下昂大さん31歳です。【去年6月の就任会見での山下昂大監督】「早稲田という看板を背負う限り、一戦一戦勝ちにこだわってやっていく」
現役時代、山下監督はフォワードの中心選手「フランカー」として活躍。東福岡を花園初優勝に導きました。また、高校から社会人まで全てのチームで主将を務めました。
【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「ちなみに経験者?未経験は?」部の始動に先駆けて4月に開かれた入部説明会には、高校1年生から3年生までおよそ20人が参加しました。【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「通称赤黒っていう早稲田大学が使っているユニフォーム。これを着たくても着られずに(大学での)4年間が終わっていく人もいる。中々着られないという重みがあることをしっかりと心のどこかにおいて、このジャージーでプレーしてほしい」
1918年に創部された早稲田大学ラグビー部。その伝統を象徴するのがこの赤と黒のジャージーです。【1年生・池田恭盛さん】「中学校の時からラグビーをしていて、いつか早稲田大学のエンブレムのジャージーを着てラグビーをしたいと思って早稲田佐賀を選びました」【1年生・松澤慶さん】「ほぼゼロの状態から作り上げるという体験・経験ができるのは、めったにできることではないので、楽しみですね」入部を決めたのは8人人。ラグビー部は強化指定部ではないため、全員が一般受験や学力推薦などで合格し、入学しました。
いよいよ始動したラグビー部。部員たちが練習を行っているグラウンド。学校から2キロ程離れた市の公共施設です。ラグビー部のグラウンドは9月に完成予定。それまでは唐津市の公共施設や近くの浜辺で練習しています。
経験者は8人。半数以上が初心者です。練習中は経験者が指導することも珍しくありません。【1年生・山下恵士朗さん】「絶対強くなれると信じているので来ました。(中学で所属していたラグビークラブの)仲間が全国の高校に散らばっているので、その仲間たちと花園でもう1回試合したい。ちゃんと強くなってから(早稲田のジャージーを)着たい」
早稲田の伝統を背負い、歩み始めた監督と選手。これで佐賀県内の高校のラグビー部は3校となりました。39年連続で花園に出場している佐賀工業、創部74年の歴史を持つ鳥栖工業は大きな壁です。【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「まず鳥栖工業と試合をして、勝ちという結果を得てですね、佐賀工業に挑戦する権利を得られた時にはですね。とてつもなく大きな壁だと思っていますけど、しっかりそこに挑戦して結果で応えられるように努力していきたい。本人たちが『高いところ(花園)を目指したい』と言っているので、僕自身もしっかりサポートできるようにしたい」
去年6月、早稲田佐賀高校はラグビー部の発足を発表しました。監督に就任したのは、東福岡高校、早稲田大学、プロチームの「コカ・コーラレッドスパークス」でプレーした山下昂大さん31歳です。【去年6月の就任会見での山下昂大監督】「早稲田という看板を背負う限り、一戦一戦勝ちにこだわってやっていく」
現役時代、山下監督はフォワードの中心選手「フランカー」として活躍。東福岡を花園初優勝に導きました。また、高校から社会人まで全てのチームで主将を務めました。
【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「ちなみに経験者?未経験は?」部の始動に先駆けて4月に開かれた入部説明会には、高校1年生から3年生までおよそ20人が参加しました。【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「通称赤黒っていう早稲田大学が使っているユニフォーム。これを着たくても着られずに(大学での)4年間が終わっていく人もいる。中々着られないという重みがあることをしっかりと心のどこかにおいて、このジャージーでプレーしてほしい」
1918年に創部された早稲田大学ラグビー部。その伝統を象徴するのがこの赤と黒のジャージーです。【1年生・池田恭盛さん】「中学校の時からラグビーをしていて、いつか早稲田大学のエンブレムのジャージーを着てラグビーをしたいと思って早稲田佐賀を選びました」【1年生・松澤慶さん】「ほぼゼロの状態から作り上げるという体験・経験ができるのは、めったにできることではないので、楽しみですね」入部を決めたのは8人人。ラグビー部は強化指定部ではないため、全員が一般受験や学力推薦などで合格し、入学しました。
いよいよ始動したラグビー部。部員たちが練習を行っているグラウンド。学校から2キロ程離れた市の公共施設です。ラグビー部のグラウンドは9月に完成予定。それまでは唐津市の公共施設や近くの浜辺で練習しています。
経験者は8人。半数以上が初心者です。練習中は経験者が指導することも珍しくありません。【1年生・山下恵士朗さん】「絶対強くなれると信じているので来ました。(中学で所属していたラグビークラブの)仲間が全国の高校に散らばっているので、その仲間たちと花園でもう1回試合したい。ちゃんと強くなってから(早稲田のジャージーを)着たい」
早稲田の伝統を背負い、歩み始めた監督と選手。これで佐賀県内の高校のラグビー部は3校となりました。39年連続で花園に出場している佐賀工業、創部74年の歴史を持つ鳥栖工業は大きな壁です。【早稲田佐賀ラグビー部・山下昂大監督】「まず鳥栖工業と試合をして、勝ちという結果を得てですね、佐賀工業に挑戦する権利を得られた時にはですね。とてつもなく大きな壁だと思っていますけど、しっかりそこに挑戦して結果で応えられるように努力していきたい。本人たちが『高いところ(花園)を目指したい』と言っているので、僕自身もしっかりサポートできるようにしたい」
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