佐賀のニュース
鳥栖殺人事件を受け司法解剖の委託先を新たに交渉へ【佐賀県】
2021/09/22 (水) 18:20
鳥栖市で高齢女性が殺害された事件で、「事件性の判断遅れ」に批判が出ていることなどを受け、県警察本部は現在4カ所ある司法解剖の委託先について、新たに長崎と福岡の2つの大学と交渉していることを明らかにしました。
今月10日、鳥栖市で79歳の女性が殺害され、長崎大学4年の山口鴻志容疑者25歳が殺人の疑いで逮捕された事件では、事件性の有無を確定する司法解剖が3日後となり、県警の初動捜査に疑問の声が上がっています。
県警察本部の松下徹本部長は22日の定例会見で、新たに福岡県と長崎県の2つの大学に司法解剖を委託できないか交渉していることや、迅速化するため現在の委託先の4つの大学とも対応について調整を依頼しているとしています。
通常、県警はまず佐賀大学医学部に依頼していますが、今回の事件では土日を挟んだため解剖医との調整した結果、結果的に発見から3日後の司法解剖となっています。
一方、同じく委託先となっていた福岡県内の3つの大学とは調整していないなど、事件性の判断遅れに批判が出ています。
松下本部長は「初動捜査から得られた情報のみでは、事件事故の確定的な判断が困難だった」と改めて説明しています。
今月10日、鳥栖市で79歳の女性が殺害され、長崎大学4年の山口鴻志容疑者25歳が殺人の疑いで逮捕された事件では、事件性の有無を確定する司法解剖が3日後となり、県警の初動捜査に疑問の声が上がっています。
県警察本部の松下徹本部長は22日の定例会見で、新たに福岡県と長崎県の2つの大学に司法解剖を委託できないか交渉していることや、迅速化するため現在の委託先の4つの大学とも対応について調整を依頼しているとしています。
通常、県警はまず佐賀大学医学部に依頼していますが、今回の事件では土日を挟んだため解剖医との調整した結果、結果的に発見から3日後の司法解剖となっています。
一方、同じく委託先となっていた福岡県内の3つの大学とは調整していないなど、事件性の判断遅れに批判が出ています。
松下本部長は「初動捜査から得られた情報のみでは、事件事故の確定的な判断が困難だった」と改めて説明しています。
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