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「輸送密度」が1000人を下回る地方鉄道の赤字路線 バスなどへの転換も含め提言【佐賀県】
2022/07/26 (火) 11:40
地方鉄道の赤字路線のあり方を議論してきた国の有識者検討会が、バスなどへの転換も含め協議を始める基準を盛り込んだ提言をまとめました。一方、具体的な対象路線は示されていません。
国交省の有識者検討会は1キロあたり1日に平均何人運んだかを示す「輸送密度」が1000人を下回る路線などを対象に、国主導で地域協議会を立ち上げ最長で3年以内に方針を決めるべきとしました。
県内では2020年度筑肥線の伊万里ー唐津が180人、唐津線の唐津ー西唐津が766人と、2つの線区が1000人を下回っています。
ただ、複数の都道府県にまたがっていることも協議会設置の要件になっていて、提言では具体的な対象路線は示されていません。
また、筑肥線の伊万里-唐津間については、2019年から県や唐津市、伊万里市などが活用方法を議論する検討会を設置しています。
今回の提言ではバスへの転換や、鉄道事業者からの経営分離なども含めて協議すべきとなっていますが、県は「協議会設置の基準が今回示されたことで代替案に話が及ぶ可能性もある」として、動きを注視しています。
国交省の有識者検討会は1キロあたり1日に平均何人運んだかを示す「輸送密度」が1000人を下回る路線などを対象に、国主導で地域協議会を立ち上げ最長で3年以内に方針を決めるべきとしました。
県内では2020年度筑肥線の伊万里ー唐津が180人、唐津線の唐津ー西唐津が766人と、2つの線区が1000人を下回っています。
ただ、複数の都道府県にまたがっていることも協議会設置の要件になっていて、提言では具体的な対象路線は示されていません。
また、筑肥線の伊万里-唐津間については、2019年から県や唐津市、伊万里市などが活用方法を議論する検討会を設置しています。
今回の提言ではバスへの転換や、鉄道事業者からの経営分離なども含めて協議すべきとなっていますが、県は「協議会設置の基準が今回示されたことで代替案に話が及ぶ可能性もある」として、動きを注視しています。
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