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上下2つのダムに貯めた水使い発電「揚水式発電所」の内部を公開 余った電力の有効活用も【佐賀県】
2023/03/07 (火) 18:40
九州電力は、上下2つのダムに貯めた水を使い発電する唐津市の揚水式発電所の修繕工事の様子などを公開しました。
公開されたのは、揚水式発電をしている唐津市厳木町の天山発電所の修繕工事などの様子です。
揚水式発電は、高低差がある2つのダムを使い、下のダムに貯めた水を上のダムにくみ揚げ、その水を流し落として水車を回し電力を供給するのが特徴です。
【武本亮】
「今からポンプ水車の中に入っていきます…(入口狭い)せっま」
普段は発電などのため水が流れているポンプ水車の内部やその点検の様子が公開されました。
天山発電所では、2台の発電機で合わせて最大60万キロワット、一般家庭約20万世帯の電気をつくることができるということです。
揚水式発電は発電機を短時間で動かしたり止めたりできるため、他の発電所の故障など緊急時に対応することも大切な役割の1つとなっています。
【九州電力佐賀水力事業所 川端一伸所長】
「必要なときに速やかに貢献するというのが我々揚水の立場でございますので、しっかりですねそういうトラブルがないようにですね我々今回の点検をふまえてしっかり、維持管理に努めていきたいなと思ってございます」
また、近年は太陽光発電が増えていることから昼間に水をくみ揚げて余った電力を消費し、需要と供給のバランスを一定に保つ役割もあるということです。
公開されたのは、揚水式発電をしている唐津市厳木町の天山発電所の修繕工事などの様子です。
揚水式発電は、高低差がある2つのダムを使い、下のダムに貯めた水を上のダムにくみ揚げ、その水を流し落として水車を回し電力を供給するのが特徴です。
【武本亮】
「今からポンプ水車の中に入っていきます…(入口狭い)せっま」
普段は発電などのため水が流れているポンプ水車の内部やその点検の様子が公開されました。
天山発電所では、2台の発電機で合わせて最大60万キロワット、一般家庭約20万世帯の電気をつくることができるということです。
揚水式発電は発電機を短時間で動かしたり止めたりできるため、他の発電所の故障など緊急時に対応することも大切な役割の1つとなっています。
【九州電力佐賀水力事業所 川端一伸所長】
「必要なときに速やかに貢献するというのが我々揚水の立場でございますので、しっかりですねそういうトラブルがないようにですね我々今回の点検をふまえてしっかり、維持管理に努めていきたいなと思ってございます」
また、近年は太陽光発電が増えていることから昼間に水をくみ揚げて余った電力を消費し、需要と供給のバランスを一定に保つ役割もあるということです。
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