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支援必要な家庭の手助けに 廃棄迫る災害用の備蓄食品を寄付 九州電力【佐賀県】
2023/07/03 (月) 18:40

経済的に困っていて支援が必要な家庭を手助けしようと、九州電力が23日、フードロス対策に取り組む団体に備蓄していた災害用の食品を寄付しました。
この取り組みは、九州電力佐賀支店やグループ会社が災害時用に備蓄している食品を、期限が迫って廃棄する前に必要とする家庭へ贈ろうと行ったものです。
贈呈式では、社内の備蓄品や社員から集めた食品約4500点が、「フードバンクさが」など“食の支援”に取り組む県内15の団体でつくる協議会に寄付されました。
【九州電力佐賀支店企画・総務部総務計画グループ 永松隆行グループ長】
「そのまま捨てるのではなくて、何か地域の方々に困っている方々にお渡しできないかということで」
【佐賀県食でつながるネットワーク協議会 高山哲也代表理事】
「特にひとり親家庭の方を中心にニーズがどんどん増えている状況でして、コロナ禍を明けた後も厳しい状況が続いていますので、必要な方につなげていく活動をネットワーク通じてやっていくことが私たちの課題になります」
フードバンクさがは昨年度、前年より5トン多い約50トンの食糧支援を行っています。
一方で、支援を必要としている人はまだ多くいるとして、利用したい人は自治体や社協に相談してほしいとしています。
この取り組みは、九州電力佐賀支店やグループ会社が災害時用に備蓄している食品を、期限が迫って廃棄する前に必要とする家庭へ贈ろうと行ったものです。
贈呈式では、社内の備蓄品や社員から集めた食品約4500点が、「フードバンクさが」など“食の支援”に取り組む県内15の団体でつくる協議会に寄付されました。
【九州電力佐賀支店企画・総務部総務計画グループ 永松隆行グループ長】
「そのまま捨てるのではなくて、何か地域の方々に困っている方々にお渡しできないかということで」
【佐賀県食でつながるネットワーク協議会 高山哲也代表理事】
「特にひとり親家庭の方を中心にニーズがどんどん増えている状況でして、コロナ禍を明けた後も厳しい状況が続いていますので、必要な方につなげていく活動をネットワーク通じてやっていくことが私たちの課題になります」
フードバンクさがは昨年度、前年より5トン多い約50トンの食糧支援を行っています。
一方で、支援を必要としている人はまだ多くいるとして、利用したい人は自治体や社協に相談してほしいとしています。
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