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書店閉店相次ぐなか売り上げ好調!佐賀駅の本屋「佐賀之書店」開店1周年 支持される理由とは?【佐賀県】
2024/12/02 (月) 18:40
10年前と比べ約4千6百店少なくなった町の本屋さん。去年約4年ぶりにJR佐賀駅に復活した書店が12月3日で開店1周年を迎えます。全国的に書店の閉店が相次ぐなか、売上は好調!支持される理由とは?
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「本はなかなか読まれない、手に取られないと言われているが、生きていくなかで本屋があれば寄ってみたいと思うだけの魅力はまだまだ残っている。佐賀之書店が証明していること」
JR佐賀駅構内の書店「佐賀之書店」。3日で開店1周年を迎えます。
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「まずは1周年、佐賀の場所でずっと1年間見守ってくださって本当にありがとうございました」
記念イベントには、1部、2部あわせて約150人が来場。
【小説家・愛野史香さん】
「ちょうど1年前、佐賀之書店がオープンするというのをテレビのニュースで見たときにちょうど応募原稿を書いていた」
さらにイベントには第16回角川春樹小説賞に輝き受賞作『あの日の風を描く』で今年10月にデビューしたばかりの嬉野市在住の作家・愛野史香さんや、
【小説家・瀬尾まいこさん】
「(書店が)一生懸命、売り場を作って、私の親類でもないのに親戚の子の面倒を見るみたいに本当に温かくしてくださって」
佐賀之書店・店長の本間悠さんがその年で一番おもしろい本を選ぶ「第一回ほんま大賞」に選ばれた作品『そして、バトンは渡された』の作者・瀬尾まいこさんも参加。多くの来場者とともに書店の1周年を祝いました。
【佐賀市から】
「佐賀之書店にちょいちょい来ていて、そこでイベントを知ってきょうは来た」
【岡山県から】
「今村先生のファンで去年もオープンのときに来た。今回1周年ということで、やっぱり行こうかなと思って」
【福岡県から】
「初めて参加したが、楽しかった」
【佐賀之書店 本間悠店長】
「あっという間だったというのが正直なところ。想像以上に実際に売上やたくさんのお客さんに支援いただいているのでありがたい限りで、これが2年目3年目とまた続いていけたらいいなと」
日本出版インフラセンタ―によりますと、全国の書店数はことし3月時点で1万918店舗、10年前と比べて、約4600店舗減少しました。
全国的に書店の閉店が相次ぐなか、去年約4年ぶりにJR佐賀駅に復活した書店。
佐賀之書店を含む3店舗を経営する今村さんはこのように評価します。
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「(通学や通勤など)生活動線という意味では佐賀之書店が圧倒的に有利。本はなかなか読まれない、手に取られないと言われているが、生きていくなかで本屋があれば寄ってみたいと思うだけの魅力はまだまだ残っている。佐賀之書店が証明していること」
県内の書店は現在60店舗ほどで全国的にみても少ないなか、佐賀之書店の1年間の売上は全国平均を上回っていて、目標もすでに達成するなど順調だということです。
書店があるJR佐賀駅はバスセンターも併設していることから、駅の利用者だけではなくバスの利用者、とくに中高生が利用することが多く、復活を喜ぶ声も多いといいます。
【佐賀之書店 本間悠店長】
「まだ(書店の)前を通る人が“ここに本屋さんあるんだ”という人もたくさんいるし、これからまた新しいお客さんに知っていただいて、もちろんいまついてくれているお客さんも大切にしながら、長く続いていける本屋になれたらいいな」
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「書店ができることによって読み出すきっかけや、読書習慣が戻るきっかけにもなる。だから書店出すということが決して都市部だけでなく、書店がない地域や空白地帯に出すという意味・意義を感じる」
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「本はなかなか読まれない、手に取られないと言われているが、生きていくなかで本屋があれば寄ってみたいと思うだけの魅力はまだまだ残っている。佐賀之書店が証明していること」
JR佐賀駅構内の書店「佐賀之書店」。3日で開店1周年を迎えます。
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「まずは1周年、佐賀の場所でずっと1年間見守ってくださって本当にありがとうございました」
記念イベントには、1部、2部あわせて約150人が来場。
【小説家・愛野史香さん】
「ちょうど1年前、佐賀之書店がオープンするというのをテレビのニュースで見たときにちょうど応募原稿を書いていた」
さらにイベントには第16回角川春樹小説賞に輝き受賞作『あの日の風を描く』で今年10月にデビューしたばかりの嬉野市在住の作家・愛野史香さんや、
【小説家・瀬尾まいこさん】
「(書店が)一生懸命、売り場を作って、私の親類でもないのに親戚の子の面倒を見るみたいに本当に温かくしてくださって」
佐賀之書店・店長の本間悠さんがその年で一番おもしろい本を選ぶ「第一回ほんま大賞」に選ばれた作品『そして、バトンは渡された』の作者・瀬尾まいこさんも参加。多くの来場者とともに書店の1周年を祝いました。
【佐賀市から】
「佐賀之書店にちょいちょい来ていて、そこでイベントを知ってきょうは来た」
【岡山県から】
「今村先生のファンで去年もオープンのときに来た。今回1周年ということで、やっぱり行こうかなと思って」
【福岡県から】
「初めて参加したが、楽しかった」
【佐賀之書店 本間悠店長】
「あっという間だったというのが正直なところ。想像以上に実際に売上やたくさんのお客さんに支援いただいているのでありがたい限りで、これが2年目3年目とまた続いていけたらいいなと」
日本出版インフラセンタ―によりますと、全国の書店数はことし3月時点で1万918店舗、10年前と比べて、約4600店舗減少しました。
全国的に書店の閉店が相次ぐなか、去年約4年ぶりにJR佐賀駅に復活した書店。
佐賀之書店を含む3店舗を経営する今村さんはこのように評価します。
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「(通学や通勤など)生活動線という意味では佐賀之書店が圧倒的に有利。本はなかなか読まれない、手に取られないと言われているが、生きていくなかで本屋があれば寄ってみたいと思うだけの魅力はまだまだ残っている。佐賀之書店が証明していること」
県内の書店は現在60店舗ほどで全国的にみても少ないなか、佐賀之書店の1年間の売上は全国平均を上回っていて、目標もすでに達成するなど順調だということです。
書店があるJR佐賀駅はバスセンターも併設していることから、駅の利用者だけではなくバスの利用者、とくに中高生が利用することが多く、復活を喜ぶ声も多いといいます。
【佐賀之書店 本間悠店長】
「まだ(書店の)前を通る人が“ここに本屋さんあるんだ”という人もたくさんいるし、これからまた新しいお客さんに知っていただいて、もちろんいまついてくれているお客さんも大切にしながら、長く続いていける本屋になれたらいいな」
【佐賀之書店オーナー 今村翔吾さん】
「書店ができることによって読み出すきっかけや、読書習慣が戻るきっかけにもなる。だから書店出すということが決して都市部だけでなく、書店がない地域や空白地帯に出すという意味・意義を感じる」
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