2025/02/02 (日) 18:18

佐賀大学で芸術分野を学んでいる女性がプロデュースする中国人のイラストレーターの個展が2日から佐賀市で始まりました。

この個展は、去年47歳で佐賀大学に入学し、芸術分野を学んでいる葉梨花さんが手掛けたものです。
中国人のイラストレーターPKさんの作品を知ってもらおうと開かれました。

【イラストレーターPKさん】
「日本の佐賀で初の個展を開催することができて光栄に思います」

上海を拠点に活動するPKさんの個展が日本で開かれるのは初めてで、会場では佐賀や上海の様々な景色を描いた作品約30点が展示されています。

「唐津くんち」をテーマとした作品です。
くんちを象徴する曳山の後ろには、多くの人々の支えがあることを表現しています。

【佐賀大学芸術地域デザイン学部（3年）葉梨花さん】
「何となくほっこりしたりとか、地元の良さを再発見できるというところがあるのかなと思っていて。彼の切り取るシーンがすごく好きです」

個展は佐賀市大和町で今月22日まで開かれます。