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紙飛行機で滞空時間競う!白血病で亡き井上健史くんにちなみ「たけし杯」【佐賀県】
2025/04/29 (火) 17:53
紙飛行機を飛ばしてその滞空時間を競う大会がきょう佐賀市で開かれました。この大会は来月8日の「紙飛行機の日」を前に折り紙ヒコーキ協会が開いたもので、およそ120人が参加しました。紙飛行機が大好きで9歳のときに白血病で亡くなった佐賀市の井上健史(いのうえ・たけし)くんにちなんで「たけし杯」と名づけられたこの大会。中学生以上の一般の部と小学生以下の部に分かれてその滞空時間を競いました。紙飛行機は、サトウキビの繊維が1割ほど入った特注の紙で丈夫に作られています。【一般の部優勝(長崎市から)井手雄規さん(57)】「運も合わせて90点くらい。全国大会がまた復活したらそちらの方にも出たい」【小学生以下の部優勝(久留米市から)堤翔人さん(12)】「7年くらいはずっとやっててちっちゃい頃からおじいちゃんに教えてもらってずっとやっている。今後はやっぱり戸田さんを超えて30秒は出したいと思う」滞空時間は10秒を超えると大会優勝クラス。今回は小学生以下の部が13秒84で、一般の部が12秒44でした。たけし杯は今後も3年に1度開催していく予定だということです。
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