2020/06/18 (木) 18:00

佐賀市川副町出身で日本赤十字社の前身「博愛社」を創設した佐野常民の生涯から、人助けやボランティアの心について学ぶ講話が、佐賀市の小学校で行われました。

講話は、佐賀市の中川副小学校で行われ、全校児童77人が参加しました。18日は佐賀市川副町にある佐野常民記念館の諸田謙次郎館長が、佐野常民の生涯や人となりを紹介しました。諸田館長は、佐野常民が20代後半のとき、幕末の医師・緒方洪庵もとで学び、どんな患者でも最後まで手を尽くす、博愛精神の礎を築いたことが、その後の活動や博愛社の創設に繋がったと話しました。
子供：「きょうのお話で佐野先生のいろんなことを学べたので今後の授業や佐野先生のことの学習にいかしていきたいと思います」「大人になっても佐野先生のように頑張れたらいいと思いました」