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「恐怖心でウイルスの脅威以上の社会的ダメージも」感染症専門家が正しい知識や理解必要と訴え【佐賀県】
2020/06/29 (月) 18:00
新型コロナウイルスに関する県議会の特別委員会が開かれ、参考人として出席した佐賀大学医学部附属病院の青木洋介教授は「正しい知識や理解を社会全体で考える必要だ」と訴えました。
29日開かれた県議会の特別委員会に出席した佐賀大学医学部附属病院感染制御部の青木洋介教授は、「日本全国で新型コロナの感染が確認された人は1万8千人いて死亡率は5.3パーセントと、100人中5人が亡くなる感染症だ」と現状を報告しました。
また、恐怖心により、実際のウイルスの脅威以上に社会的なダメージが発生するとした上で、「保育園から子供を登園させないでほしい」と言われた看護師がいるとして、正しい知識や理解を社会全体で考える必要があると訴えました。
一方、議員の「インフルエンザと同時に感染することはあるのか」との質問に対して「1人の体の中で、2つのウイルスが同時に悪さするのは基本的にない」と答え、今後も、咳エチケットや手洗いで感染症予防をしてほしいと呼びかけていました。
29日開かれた県議会の特別委員会に出席した佐賀大学医学部附属病院感染制御部の青木洋介教授は、「日本全国で新型コロナの感染が確認された人は1万8千人いて死亡率は5.3パーセントと、100人中5人が亡くなる感染症だ」と現状を報告しました。
また、恐怖心により、実際のウイルスの脅威以上に社会的なダメージが発生するとした上で、「保育園から子供を登園させないでほしい」と言われた看護師がいるとして、正しい知識や理解を社会全体で考える必要があると訴えました。
一方、議員の「インフルエンザと同時に感染することはあるのか」との質問に対して「1人の体の中で、2つのウイルスが同時に悪さするのは基本的にない」と答え、今後も、咳エチケットや手洗いで感染症予防をしてほしいと呼びかけていました。
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