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1平方メートル当たり最大4350円 防衛省オスプレイ計画地の買収額提示【佐賀県】
2021/03/25 (木) 19:05
防衛省は佐賀空港のオスプレイ配備計画に向け、一部の地権者・漁業者らに対して、土地の買収額を1平方メートル当たり最大で、4350円とする考えを伝えていたことが分かりました。
九州防衛局の廣瀬局長は、25日、県有明海漁協の南川副支所を訪れてオスプレイ配備計画に関する説明を行いました。漁協が春のノリ漁期終了後に受けるとしていた「地権者説明会」ではないとしていますが、その開催に向けて事前の説明を行ったものとみられます。
関係者によりますと、防衛省側は3月に入ってから、計画地の土地の買収額を1平方メートルあたり最大で4350円とする考えを漁協の一部地権者らに対して伝えたということです。計画地の33ヘクタールに換算すると総額14億円になる単価です。
土地の買収額について防衛省側は、去年の漁協支所への説明会では、佐賀空港の駐車場拡張時の買収額1平方メートル当たり3500円を「参考額」として示していましたが、今回これより大きい額を示した形になります。
また、防衛省側は漁港の改築費の補助など漁業振興策についても一部漁業者らと話をしていて、4月以降に開催が見込まれる地権者説明会で議題にあがるものとみられます。
九州防衛局の廣瀬局長は、25日、県有明海漁協の南川副支所を訪れてオスプレイ配備計画に関する説明を行いました。漁協が春のノリ漁期終了後に受けるとしていた「地権者説明会」ではないとしていますが、その開催に向けて事前の説明を行ったものとみられます。
関係者によりますと、防衛省側は3月に入ってから、計画地の土地の買収額を1平方メートルあたり最大で4350円とする考えを漁協の一部地権者らに対して伝えたということです。計画地の33ヘクタールに換算すると総額14億円になる単価です。
土地の買収額について防衛省側は、去年の漁協支所への説明会では、佐賀空港の駐車場拡張時の買収額1平方メートル当たり3500円を「参考額」として示していましたが、今回これより大きい額を示した形になります。
また、防衛省側は漁港の改築費の補助など漁業振興策についても一部漁業者らと話をしていて、4月以降に開催が見込まれる地権者説明会で議題にあがるものとみられます。
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