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参院選佐賀選挙区 候補者5人に聞く「九州新幹線長崎ルート」【佐賀県】
2022/07/07 (木) 19:15
7月10日に投開票される参議院選挙。
主な争点などについて各候補者の考えをテーマごとにお伝えしています。
7日は九州新幹線長崎ルートについてです。なお、それぞれの持ち時間は50秒とし、実際の秒数は各候補者の判断によるものです。
【自民・現 福岡資麿候補】
「9月23日に武雄温泉・長崎間が開通します。武雄温泉駅、嬉野温泉駅、こういったところの開業効果が十分に発揮できるような取り組みを進めていきたいと思います。あわせて、対面乗り換えが長期化するのは好ましくないと思います。フリーゲージがいま技術的に難しい中、できればフル規格でつなげていくということが必要だという風に思っています。そのためには佐賀県の負担をしっかり軽減していくということ、また並行在来線の問題についてしっかり答えを出すということ、それから地域振興策、こういったものにもしっかり取り組みながら、整備を進めていきたいと考えています」
【立憲・新 小野司候補】
「九州新幹線長崎ルートに関しては、フリーゲージ計画を断念した国の責任をきちんと総括することが必要です。その後の整備計画については、佐賀県との幅広い協議の中で、本件が国家軸の整備に関わる話であることを踏まえて、まずは国がより積極的に前面に出て、財源面、そして沿線自治体の在来線の利便性の確保を含めて責任ある考え方を示すべきです」
【参政・新 稲葉継男候補】
「新幹線に関しては全九州の計画だと思うんですね。その中で佐賀県が果たす役割があると思うんです。けれども、もし新幹線を通すことによって、今の在来線の本数が減ったり、もしくは住民同士でいろんな利害が対立して、誰のための新幹線なのかわからなくなる、そのようなことはあってはいけないと思うんですね。ですからやはり、まずは計画をきちっと見える化、明示してほしいと、そして県民で新幹線の是非について話し合っていく、誰のための新幹線、何のための新幹線なのか、そこをやはりみんなで協議しながら一緒に佐賀のね、未来、豊かな未来に関して一緒に協議していきたい、そう思っています」
【N党・新 眞喜志雄一候補】
「九州新幹線長崎ルートにつきましては、あくまで佐賀県側が決めるという認識でございます。新幹線がですね開通することでですね、長崎県から見ればメリットがあるかと思うんですけれども、ただ佐賀県にはあまりメリットがないと。ただこれを法律的に行うのは無理だと思うんですが、どうしても開通させたいのであれば、長崎県やJRが建設費を負担すべきだと思います」
【共産・新 上村泰稔候補】
「政府自民党の武雄新鳥栖間のフル規格の新幹線ありきの姿勢は許せません。初めの約束にもなかったことです。いまフリーゲージトレインが頓挫したもとで、当面は特急の乗り換え方式で十分だと思います。武雄新鳥栖間の県民の通勤や通学の足をその日常の足を奪ってはなりません。国は県の言うことをしっかりと聞いて判断をしていくべきだと思います」
主な争点などについて各候補者の考えをテーマごとにお伝えしています。
7日は九州新幹線長崎ルートについてです。なお、それぞれの持ち時間は50秒とし、実際の秒数は各候補者の判断によるものです。
【自民・現 福岡資麿候補】
「9月23日に武雄温泉・長崎間が開通します。武雄温泉駅、嬉野温泉駅、こういったところの開業効果が十分に発揮できるような取り組みを進めていきたいと思います。あわせて、対面乗り換えが長期化するのは好ましくないと思います。フリーゲージがいま技術的に難しい中、できればフル規格でつなげていくということが必要だという風に思っています。そのためには佐賀県の負担をしっかり軽減していくということ、また並行在来線の問題についてしっかり答えを出すということ、それから地域振興策、こういったものにもしっかり取り組みながら、整備を進めていきたいと考えています」
【立憲・新 小野司候補】
「九州新幹線長崎ルートに関しては、フリーゲージ計画を断念した国の責任をきちんと総括することが必要です。その後の整備計画については、佐賀県との幅広い協議の中で、本件が国家軸の整備に関わる話であることを踏まえて、まずは国がより積極的に前面に出て、財源面、そして沿線自治体の在来線の利便性の確保を含めて責任ある考え方を示すべきです」
【参政・新 稲葉継男候補】
「新幹線に関しては全九州の計画だと思うんですね。その中で佐賀県が果たす役割があると思うんです。けれども、もし新幹線を通すことによって、今の在来線の本数が減ったり、もしくは住民同士でいろんな利害が対立して、誰のための新幹線なのかわからなくなる、そのようなことはあってはいけないと思うんですね。ですからやはり、まずは計画をきちっと見える化、明示してほしいと、そして県民で新幹線の是非について話し合っていく、誰のための新幹線、何のための新幹線なのか、そこをやはりみんなで協議しながら一緒に佐賀のね、未来、豊かな未来に関して一緒に協議していきたい、そう思っています」
【N党・新 眞喜志雄一候補】
「九州新幹線長崎ルートにつきましては、あくまで佐賀県側が決めるという認識でございます。新幹線がですね開通することでですね、長崎県から見ればメリットがあるかと思うんですけれども、ただ佐賀県にはあまりメリットがないと。ただこれを法律的に行うのは無理だと思うんですが、どうしても開通させたいのであれば、長崎県やJRが建設費を負担すべきだと思います」
【共産・新 上村泰稔候補】
「政府自民党の武雄新鳥栖間のフル規格の新幹線ありきの姿勢は許せません。初めの約束にもなかったことです。いまフリーゲージトレインが頓挫したもとで、当面は特急の乗り換え方式で十分だと思います。武雄新鳥栖間の県民の通勤や通学の足をその日常の足を奪ってはなりません。国は県の言うことをしっかりと聞いて判断をしていくべきだと思います」
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