佐賀のニュース
洋上風力発電計画 唐津市のサーファーら対象に説明会【佐賀県】
2021/11/15 (月) 19:40

県が唐津市沖に誘致を目指す海上での風力発電をめぐり、事業の候補地に反対するサーファーなどを対象にした説明会がこのほどありました。
唐津、玄海の海の未来を考える会・小浦修代表:「沖合1.5キロから2キロメートルじゃなくて、もっと沖合とか、もっと別の場所を考慮していただきたい」
県は再生可能エネルギーへの転換を進めようと、唐津市沖約140平方キロメートルを候補海域に指定し、洋上風力発電の誘致を検討しています。14日は近海での建設に反対する市民団体が集めた県内外の約100人に対し、県の担当者が「事業はまだ何も決まっていない」とした上で、今後のプロセスなどを説明しました。参加者の多くは普段、候補海域の近海でサーフィンを楽しんでいる人たちで、「美しい景観を考慮してほしい」といった意見や、県が説明や補償を行う利害関係者の対象範囲について質問が出ていました。
参加者:「やっぱりまだ完全に納得はできていない状態。電力かサーフィンかと言われたら僕たちはやっぱりサーファーなので、波がなくなるというのが一番…」
県新エネルギー産業課・大野伸寛課長:「海外の事例などを確認しているが、サーフィンができなくなるほどの影響にはならないのではないかと思っている」
今回説明会を開いた市民団体は来年1月まで反対の署名活動を行い、県に提出するとしています。
唐津、玄海の海の未来を考える会・小浦修代表:「沖合1.5キロから2キロメートルじゃなくて、もっと沖合とか、もっと別の場所を考慮していただきたい」
県は再生可能エネルギーへの転換を進めようと、唐津市沖約140平方キロメートルを候補海域に指定し、洋上風力発電の誘致を検討しています。14日は近海での建設に反対する市民団体が集めた県内外の約100人に対し、県の担当者が「事業はまだ何も決まっていない」とした上で、今後のプロセスなどを説明しました。参加者の多くは普段、候補海域の近海でサーフィンを楽しんでいる人たちで、「美しい景観を考慮してほしい」といった意見や、県が説明や補償を行う利害関係者の対象範囲について質問が出ていました。
参加者:「やっぱりまだ完全に納得はできていない状態。電力かサーフィンかと言われたら僕たちはやっぱりサーファーなので、波がなくなるというのが一番…」
県新エネルギー産業課・大野伸寛課長:「海外の事例などを確認しているが、サーフィンができなくなるほどの影響にはならないのではないかと思っている」
今回説明会を開いた市民団体は来年1月まで反対の署名活動を行い、県に提出するとしています。
|
|
- キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース