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地震災害・原発事故起きた際の初動対応を強化 唐津市で訓練 国などの関係機関と連携確認【佐賀県】
2025/01/31 (金) 17:30
地震災害と原発事故が起きた際の初動対応を強化しようと、31日、唐津市で訓練が行われ県や市町、国などの関係機関が連携を確認していました。
この訓練は、地震災害と原発事故が重なる「複合災害」が起きた際、迅速で的確な初動対応ができるよう関係機関の連携を強化しようと、2014年から行われているものです。
31日は佐賀県のほか近隣の長崎・福岡両県や国や市町、警察、消防など約15機関から80人ほどが参加しました。
想定は唐津市の北部で震度6強の地震が発生し、その後、玄海原発の3号機で原子炉の冷却材が漏れ出したというもので、参加者たちは連絡会議を開き担当ごとに集めた情報を共有したり、事故現場周辺の住民の避難手段を検討したりして、それぞれの役割や流れを確かめていました。
【県危機管理防災課 中路明伸課長】
「自然災害と原子力災害の複合災害はどこでも起こりうることなので、地震の際に例えば道路が通行できなくなるなどそういったことも想定に入れて訓練を行っている」
また今年は去年1月の能登半島地震を踏まえ、道路が寸断され住民が孤立したと想定し船やヘリコプターの使用を検討するなど不測の事態に備えていました。
この訓練は、地震災害と原発事故が重なる「複合災害」が起きた際、迅速で的確な初動対応ができるよう関係機関の連携を強化しようと、2014年から行われているものです。
31日は佐賀県のほか近隣の長崎・福岡両県や国や市町、警察、消防など約15機関から80人ほどが参加しました。
想定は唐津市の北部で震度6強の地震が発生し、その後、玄海原発の3号機で原子炉の冷却材が漏れ出したというもので、参加者たちは連絡会議を開き担当ごとに集めた情報を共有したり、事故現場周辺の住民の避難手段を検討したりして、それぞれの役割や流れを確かめていました。
【県危機管理防災課 中路明伸課長】
「自然災害と原子力災害の複合災害はどこでも起こりうることなので、地震の際に例えば道路が通行できなくなるなどそういったことも想定に入れて訓練を行っている」
また今年は去年1月の能登半島地震を踏まえ、道路が寸断され住民が孤立したと想定し船やヘリコプターの使用を検討するなど不測の事態に備えていました。
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