佐賀のニュース
九州電力 "カササギ"との共存に向けた取り組み【佐賀県】
2023/02/21 (火) 18:40

カササギの巣が原因で起こる停電を防ぐため九州電力は、巣の剪定や撤去などカササギとの共存に向けた取り組みを進めています。
春先から5月にかけて、電柱に巣を作るカササギ。
カチカチという鳴き声から県内では「カチガラス」と呼ばれ、親しまれています。
カササギは、巣作りに金属製のハンガーや農業資材を使うことが多いことから、電気が正常に流れず、停電事故を起こす危険性があります。
このため九州電力は、カササギの巣による停電を防ぐため巣作りのシーズンにあわせ毎年、定期的にパトロールを行なっています。
巣が電線に接触している場合は必要に応じて剪定や撤去をしてカササギとの共存を目指しています。
また、県内のカササギの生息地にある約19万本の電柱には、特殊なカバーで絶縁を強化するなど停電が起こらない巣作りに適した設備の導入も進めています。
九州電力によりますと、県内でカササギの巣による停電は年に2件程に減っていますが、カササギの生息地域が広がり福岡や熊本、長崎でもみられるということです。
九州電力は、「電柱の巣に気づいたら最寄りの事業所に連絡をしてほしい」と呼びかけています。
佐賀配電事業所…0800‐777‐9418
唐津配電事業所…0800‐777‐9416
鳥栖配電事業所…0800‐777‐9417
武雄配電事業所…0800‐777‐9419
春先から5月にかけて、電柱に巣を作るカササギ。
カチカチという鳴き声から県内では「カチガラス」と呼ばれ、親しまれています。
カササギは、巣作りに金属製のハンガーや農業資材を使うことが多いことから、電気が正常に流れず、停電事故を起こす危険性があります。
このため九州電力は、カササギの巣による停電を防ぐため巣作りのシーズンにあわせ毎年、定期的にパトロールを行なっています。
巣が電線に接触している場合は必要に応じて剪定や撤去をしてカササギとの共存を目指しています。
また、県内のカササギの生息地にある約19万本の電柱には、特殊なカバーで絶縁を強化するなど停電が起こらない巣作りに適した設備の導入も進めています。
九州電力によりますと、県内でカササギの巣による停電は年に2件程に減っていますが、カササギの生息地域が広がり福岡や熊本、長崎でもみられるということです。
九州電力は、「電柱の巣に気づいたら最寄りの事業所に連絡をしてほしい」と呼びかけています。
佐賀配電事業所…0800‐777‐9418
唐津配電事業所…0800‐777‐9416
鳥栖配電事業所…0800‐777‐9417
武雄配電事業所…0800‐777‐9419
|
|
- キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース