佐賀のニュース

  1. トップ
  2. 佐賀のニュース
  3. 台湾在住の佐賀市出身男性 地震当時の状況語る「立てないほどの揺れだった」【佐賀県】

台湾在住の佐賀市出身男性 地震当時の状況語る「立てないほどの揺れだった」【佐賀県】

2024/04/04 (木) 18:40

サムネイル
台湾で約20年暮らす佐賀市出身の男性は、「立てないほどの揺れだった」と当時の状況を語りました。

橋が大きく揺れ、車やバイクが走行をストップしています。

【台湾在住・佐賀市出身 樺島泰貴さん】
「横揺れが1分ぐらいずっと続いた。どんどん大きくなっていった。台湾は地震が多いがここまで大きいのは初めて」

台北市でうどん店を営む、佐賀市川副町出身の樺島泰貴さん。地震が起きたときは、仕込みの最中でした。

【台湾在住・佐賀市出身 樺島泰貴さん】
「どんぶりがガチャガチャ言い出したり、フライヤーの油がばんばん外に飛び出したり。早く止まれ…って感じで、冷蔵庫に手をつけないと立てない(揺れの)大きさ。倒れないように必死に踏ん張っていた」

地震で大きく傾いたビル。震源地に近く、最も被害を受けた花蓮市です。ここには、樺島さんの妻の両親が住んでいました。

【台湾在住・佐賀市出身 樺島泰貴さん】
「妻の実家がまさに花蓮。「恐怖だった」と言っていた。ほとんどすべての物が落ちている感じ。台北はまだ被害が少ないほうだった」

樺島さんは台湾に約20年暮らしていますが、ここまで大規模な地震は経験がないといいます。

【台湾在住・佐賀市出身 樺島泰貴さん】
「地震に慣れている国。台湾は。それでも全島揺れたのは初めて。耐震どうしようとか本気で考える機会になったと思う」

県によりますと、台湾の佐賀県人会には25人が登録していて、現時点で被害の報告は無いということです。
キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース

災害の記憶

豪雨、地震、大雪…近年激甚化する災害。過去の教訓を防災に生かしていこうと、県民のみなさんの災害の記憶をシリーズで掲載します。

さがリサーチα

佐賀のニュースをサガテレビの記者が掘り下げるコーナー。もっと知りたくなる佐賀を紹介。

ピックアップ

サガテレビ選りすぐりの企画ニュース、独自取材のニュースを掲載。

新幹線長崎ルート

戦争の記憶

終戦後、日本は、他国と戦火を交えていませんが、ウクライナ侵攻など戦争・紛争は絶えません。サガテレビでは、「戦争の記憶」を次世代へ語り継ぎ、平和について考える取材を続けていきます。

オスプレイ

オスプレイの佐賀空港配備計画の行方は…。サガテレビでは徹底取材を続けていきます。

週間NEWSランキング

こちらもおすすめ

全国のニュース FNNプライムオンライン