佐賀のニュース

  1. トップ
  2. 佐賀のニュース
  3. 地元九州で迎えるプロ9年目 福岡ソフトバンクホークスにトレード移籍 基山町出身の浜口投手【佐賀県】

地元九州で迎えるプロ9年目 福岡ソフトバンクホークスにトレード移籍 基山町出身の浜口投手【佐賀県】

2025/02/19 (水) 18:20

サムネイル
去年12月、横浜DeNAベイスターズから福岡ソフトバンクホークスにトレード移籍した基山町出身の浜口遥大投手。

17日春季キャンプの紅白戦で移籍後初の実践に臨むなど順調に調整を進めています。紅白戦の様子や地元九州で迎えるプロ9年目への思いなどをお伝えします。

【リポート・波佐間崇晃】
「宮崎県宮崎市のホークスキャンプ地です。現在の気温は14℃。長袖を着ていると少し汗ばむような陽気に包まれています。ホークスはきょうあちらのスタジアムで紅白戦を行います。紅組の先発は浜口投手です」

2月1日から宮崎県宮崎市の生目の杜運動公園で春季キャンプを行っている福岡ソフトバンクホークス。紅白戦が行われた17日は平日にもかかわらず大勢の観衆がかけつけました。
その視線の先にいるのは去年12月、DeNAベイスターズから移籍した基山町出身の浜口遥大投手(29)です。

この日は紅組の先発。初回は見逃し三振1つを含む三者凡退で完璧な立ち上がりを見せます。続く2回。
先頭バッターにレフトへのソロホームランを打たれ失点。その後もレフトにヒットを打たれランナーを出しますが、低めにボールを集め後続を断ちます。
この回でお役御免となった浜口投手。ほとんどのバッターに対してストライク先行で2回1失点、奪三振2、フォアボールなしという投球内容でした。

【浜口投手】
「こんにちは。お願いします」

試合後、浜口投手に話を聞きました。

Q.きょうの2イニング振り返ってみていかがでしょうか
【福岡ソフトバンクホークス 基山町出身浜口遥大投手】
「(移籍後)初実戦ということもあり、ストライクゾーンにしっかり投げ込んでいこうという課題をもって挑んだ紅白戦だったので、課題に沿ってできたなと」

Q.ホークスはもう馴染んできましたか
【浜口投手】
「だいぶチームの雰囲気というか練習の流れとかも分かってきて、すごく良いチームに来たなという感じはします」

セ・リーグからパ・リーグへ。福岡県を本拠地とするホークスへの移籍を地元基山町の知人たちも喜んだといいます。

【浜口投手】
「いやもう本当…地元ではいろんな人が喜んでくれました。リーグが違ったので、福岡で投げることもなかったですし、お世話になった方とか、中々試合を見る機会がなかったので、それ(ホークス移籍)はうれしいと思った」

三養基高校卒業後は神奈川大学へ。大学で頭角を現すと、2016年のドラフト会議でベイスターズから1位指名を受けプロ入りしました。
1年目にいきなり10勝をマークした浜口投手。しかしここ数年は、コンディション不良などで安定した成績を残せませんでした。

【浜口投手】
「2、3シーズン悔しい思いをしている中で、『やってやろう』という気持ち」

現時点でチームの首脳陣は、浜口投手の起用方法について明言していません。
試合の最初に投げる「先発」、先発の後に投げる「中継ぎ」、どの役割でも力を尽くす思いです。

【浜口投手】
「『どうやったらそういう(勝つための)ピースになれるのか』という思いが強いので、言われたところで全力を尽くしたい」

プロ通算44勝。9年目を迎える左腕が地元での活躍を誓います。

【浜口投手】
「それ(活躍)を見て喜んでくれる方はすごく多いと思うので、佐賀の地元の方とかが。元気に浜口頑張っているぞというのを皆さんに見てもらえればと思うので今年からどうぞよろしくお願いします」
キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース

災害の記憶

豪雨、地震、大雪…近年激甚化する災害。過去の教訓を防災に生かしていこうと、県民のみなさんの災害の記憶をシリーズで掲載します。

さがリサーチα

佐賀のニュースをサガテレビの記者が掘り下げるコーナー。もっと知りたくなる佐賀を紹介。

ピックアップ

サガテレビ選りすぐりの企画ニュース、独自取材のニュースを掲載。

新幹線長崎ルート

戦争の記憶

終戦後、日本は、他国と戦火を交えていませんが、ウクライナ侵攻など戦争・紛争は絶えません。サガテレビでは、「戦争の記憶」を次世代へ語り継ぎ、平和について考える取材を続けていきます。

オスプレイ

オスプレイの佐賀空港配備計画の行方は…。サガテレビでは徹底取材を続けていきます。

衆院選 佐賀 2024

週間NEWSランキング

こちらもおすすめ

全国のニュース FNNプライムオンライン