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佐大がAIとブロックチェーン技術用いたファイル共有アプリを開発【佐賀県】
2025/02/24 (月) 19:25
佐賀大学はデータ流出のリスクがないというファイル共有アプリを開発し、佐賀市内の企業を優先して4月から無料で試験提供すると発表しました。
このほど開かれた佐賀大学の定例会見で、理工学部の中山功一准教授は仮想通貨にも用いられている情報技術「ブロックチェーン」や人工知能を活用して他者と安全にファイルの送受信を行うアプリを開発したと発表しました。この技術はファイルを暗号化して相手に送ることで、受け取った人以外はファイルを開けず情報の漏えいや改ざんを防ぐことができます。また、ファイルを共有するためのサーバーを必要としないため低コストで運用でき、受け取ったファイルは常に最新の状態に更新されます。
【佐賀大学理工学部中山功一准教授】「一人一人がこれ便利だなと感じていただけるような提供をしていく中でそれが佐賀から広がっていって全国・全世界の人が「これは便利だぞ」と、新しい時代の技術を体験していただける最初のデファクトスタンダード(事実上の標準)になればいいかな」
まずは大学近郊の佐賀市内の事業所を優先して4月から1年間無料で試験提供する予定です。
このほど開かれた佐賀大学の定例会見で、理工学部の中山功一准教授は仮想通貨にも用いられている情報技術「ブロックチェーン」や人工知能を活用して他者と安全にファイルの送受信を行うアプリを開発したと発表しました。この技術はファイルを暗号化して相手に送ることで、受け取った人以外はファイルを開けず情報の漏えいや改ざんを防ぐことができます。また、ファイルを共有するためのサーバーを必要としないため低コストで運用でき、受け取ったファイルは常に最新の状態に更新されます。
【佐賀大学理工学部中山功一准教授】「一人一人がこれ便利だなと感じていただけるような提供をしていく中でそれが佐賀から広がっていって全国・全世界の人が「これは便利だぞ」と、新しい時代の技術を体験していただける最初のデファクトスタンダード(事実上の標準)になればいいかな」
まずは大学近郊の佐賀市内の事業所を優先して4月から1年間無料で試験提供する予定です。
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