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約6kgの盾持ち2km走も…災害現場でも活動の県警機動隊 肉体と精神鍛える訓練を体験【佐賀県】
2025/02/11 (火) 17:50
続いては災害やテロの現場、要人警護に派遣され「治安の最後の砦」とも呼ばれる県警機動隊。強じんな肉体と精神力が求められる機動隊の厳しい訓練を鈴木アナウンサーが体験しました。
【機動隊2年目・平田浩史郎隊員】「どんな状況でも私たちは行かないといけないので訓練とトレーニングと全員が1つになって頑張らないといけない」
佐賀市八丁畷町にある「県警機動隊」。およそ80人の隊員が所属し、災害やテロの現場、要人警護に派遣され、警察の中でも特に強じんな肉体と精神力が求められる部隊です。2023年7月の豪雨災害では、唐津市浜玉町の土砂崩れ現場に駆けつけ、捜索・救助活動にあたりました。
【機動隊2年目・平田浩史郎隊員】「浜玉の現場で家屋が倒壊していて屋根を瓦から剥いで、中にずっと掘っていって、要救助者が見つかるまで全員で探す現場だった」
そんな過酷な現場にも出動する機動隊の訓練に参加したのは…
【鈴木悠斗アナウンサー】「サガテレビから来ました鈴木悠斗と申します。佐賀県警の機動隊のみなさんは横のつながりが強いと伺っております。その隊員の1人として皆さんに受け入れていただけるように一生懸命頑張ります」
去年4月に入社した鈴木アナウンサー。小学校から野球一筋で中高時代は、唐津の砂浜と城の階段を飽きるほど走り込んでいました。ところが…隊員のみなさんの引き締まった体を前に自信をなくしながらも装備に着替えます。装備の重さはおよそ7キロ。着替えるのも一苦労で隊員に協力してもらい、10分間かけて準備。実際にこの装備は、デモ行進の警備などで着用します。
【鈴木】「上半身の装備に鉄板が入っていて、重たいです」
その後向かったのが、駆け足訓練。装備に加えて重さおよそ6キロの盾を持ち、1周200メートルほどの建物の外周を10周走ります。
現役の隊員は、この装備で30分以上走ることもあるといいますが、この日は10分程で終了。
【鈴木】「(隊員の)みなさんのおかげで完走することができました。そして、声をずっと出し続けたので声がかれました」
【鈴木の指導役・市丸拓磨隊員】「機動隊員と見間違える位の声と元気もよく走ってて良かった」
次に体験したのが、盾を使って身を守る訓練。頭上からくる障害物から身を守るための構えや、6キロある重さが腕が悲鳴を上げそうになりますが、突撃してくる相手を制止するための構えなど命を守るために必要なものです。
その後は、倒壊した家屋から救助を求める人を助ける訓練。
(救助訓練)「右半身感覚なしで頭に何かぶつかったそうなのでネックガード付けます」隊員同士で声を掛け合いながら担架へ。
隊員たちは、最初から最後まで要救助者へはげまし言葉をかけ続け、建物の外へと出ました。
県警機動隊は去年1月に発生した能登半島地震にも出動し、捜索活動にあたりました。一部ではあるものの、「治安の最後の砦」とも言われる機動隊の訓練が終了しました。
【鈴木】「隊員のみなさんが日ごろから高い意識を持って、本番を想定して取り組んでいるということその奥には人を救いたいという強い思いがあることを感じました」
【機動隊通算6年目・吉田翔伍隊員】「一番は要救助者の命を救うこと熱い心を持ってみんな頑張っておりますので引き続き訓練をしていきたい」
【機動隊2年目・平田浩史郎隊員】「どんな状況でも私たちは行かないといけないので訓練とトレーニングと全員が1つになって頑張らないといけない」
佐賀市八丁畷町にある「県警機動隊」。およそ80人の隊員が所属し、災害やテロの現場、要人警護に派遣され、警察の中でも特に強じんな肉体と精神力が求められる部隊です。2023年7月の豪雨災害では、唐津市浜玉町の土砂崩れ現場に駆けつけ、捜索・救助活動にあたりました。
【機動隊2年目・平田浩史郎隊員】「浜玉の現場で家屋が倒壊していて屋根を瓦から剥いで、中にずっと掘っていって、要救助者が見つかるまで全員で探す現場だった」
そんな過酷な現場にも出動する機動隊の訓練に参加したのは…
【鈴木悠斗アナウンサー】「サガテレビから来ました鈴木悠斗と申します。佐賀県警の機動隊のみなさんは横のつながりが強いと伺っております。その隊員の1人として皆さんに受け入れていただけるように一生懸命頑張ります」
去年4月に入社した鈴木アナウンサー。小学校から野球一筋で中高時代は、唐津の砂浜と城の階段を飽きるほど走り込んでいました。ところが…隊員のみなさんの引き締まった体を前に自信をなくしながらも装備に着替えます。装備の重さはおよそ7キロ。着替えるのも一苦労で隊員に協力してもらい、10分間かけて準備。実際にこの装備は、デモ行進の警備などで着用します。
【鈴木】「上半身の装備に鉄板が入っていて、重たいです」
その後向かったのが、駆け足訓練。装備に加えて重さおよそ6キロの盾を持ち、1周200メートルほどの建物の外周を10周走ります。
現役の隊員は、この装備で30分以上走ることもあるといいますが、この日は10分程で終了。
【鈴木】「(隊員の)みなさんのおかげで完走することができました。そして、声をずっと出し続けたので声がかれました」
【鈴木の指導役・市丸拓磨隊員】「機動隊員と見間違える位の声と元気もよく走ってて良かった」
次に体験したのが、盾を使って身を守る訓練。頭上からくる障害物から身を守るための構えや、6キロある重さが腕が悲鳴を上げそうになりますが、突撃してくる相手を制止するための構えなど命を守るために必要なものです。
その後は、倒壊した家屋から救助を求める人を助ける訓練。
(救助訓練)「右半身感覚なしで頭に何かぶつかったそうなのでネックガード付けます」隊員同士で声を掛け合いながら担架へ。
隊員たちは、最初から最後まで要救助者へはげまし言葉をかけ続け、建物の外へと出ました。
県警機動隊は去年1月に発生した能登半島地震にも出動し、捜索活動にあたりました。一部ではあるものの、「治安の最後の砦」とも言われる機動隊の訓練が終了しました。
【鈴木】「隊員のみなさんが日ごろから高い意識を持って、本番を想定して取り組んでいるということその奥には人を救いたいという強い思いがあることを感じました」
【機動隊通算6年目・吉田翔伍隊員】「一番は要救助者の命を救うこと熱い心を持ってみんな頑張っておりますので引き続き訓練をしていきたい」
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