佐賀のニュース
伝統の火祭り「取り追う祭り」 にぎり飯奪い合う 【佐賀県伊万里市】
2019/12/09 (月) 18:00
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伊万里市二里町に伝わる伝統の火祭りが7日行われ、地元の男たちが火の粉を浴びながら縁起物とされるお供え物のにぎり飯を奪い合いました。
伊万里市二里町大里地区の神原八幡宮に伝わる「取り追う祭り」。
670年ほど前の南北朝時代、この地域で武士が訓練をしたのが始まりだと言われています。
最大の見せ場は神様のお供え物である新米のもち米で作ったにぎり飯を巡った合戦。地区の男たちが守り手と攻め手に分かれにぎり飯が入った竹籠を奪い合います。
火のついたたいまつを振りかざして火の粉を浴びせる守り手に対し、攻め手は榊の枝で火の粉を振り払いながらひるまず立ち向かっていました。その後、無病息災の縁起物とされているにぎり飯は見物客に振る舞われました。
見物客:「迫力があってすごかったです。縁起物なので来年幸せになれそうな気がします」
訪れた見物客は目の前で繰り広げられる合戦を写真に収めたり、にぎり飯を食べたりして楽しんでいました。
伊万里市二里町大里地区の神原八幡宮に伝わる「取り追う祭り」。
670年ほど前の南北朝時代、この地域で武士が訓練をしたのが始まりだと言われています。
最大の見せ場は神様のお供え物である新米のもち米で作ったにぎり飯を巡った合戦。地区の男たちが守り手と攻め手に分かれにぎり飯が入った竹籠を奪い合います。
火のついたたいまつを振りかざして火の粉を浴びせる守り手に対し、攻め手は榊の枝で火の粉を振り払いながらひるまず立ち向かっていました。その後、無病息災の縁起物とされているにぎり飯は見物客に振る舞われました。
見物客:「迫力があってすごかったです。縁起物なので来年幸せになれそうな気がします」
訪れた見物客は目の前で繰り広げられる合戦を写真に収めたり、にぎり飯を食べたりして楽しんでいました。
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